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血球計算機 [院内機器案内]

セルタック.JPG
こんにちは。ワイズの院長です。

院内機器シリーズ。今回は血球計算機です。最近導入したばかりの新機種です!
血球計算機とは、その名のとおり血球の数を数える機会です。
赤血球数、白血球数、血液の濃度や貧血の度合いなどを計算してくれます。

今回導入した機種は、それに加えて白血球の分類まで行ってくれます。

一口に白血球といっても種類がいろいろあって、どれが増えているかによって病気のめぼしを付けることができます。
今までは、怪しい検体はトマツ標本というのを作って顕微鏡で数えていましたが、流石に毎回行うわけには行きません。これからは全ての検体を自動でやってくれます。
もちろん、人間の目が一番正確なので、トマツの必要性がなくなるわけではないですが、検査自体の精度はかなりよくなると思います。

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